

泡沫の夜に答えを求めて
行く当てもないまま彷徨い続けた
滲んだ理想と過去に縋りついた
愚かなジブンが
嫌いだ
臆病な僕の口癖は
「どうせまた無理なんだ」
ため息混じりのモノローグ
最終電車に乗って
このまま全部投げ出せば
少しは楽になれるかな?
季節は巡って
色褪せた日々に
残ったのは一つの後悔
もしもあの日別の道を
選べていたとしたら…
妄想が消えないまま
この夜の先に何かを探して
行く当てもないまま彷徨い続けた
今という時間が何より愛しいから
霞んだあの夢の続きを
何度も何度も叫んだ
誰かの否定的な言葉に
「僕だってわかってるよ」
愛想笑いで誤魔化して
込み上げる虚しさも
拭えないこの苛立ちも
いつの間にか忘れていた
現実はいつも残酷なほどに
思い通りいかないんだね
抱え込んだこの痛みも
生きてる証だって
今になって分かったんだ
暗闇の中に一筋の光
映し出したのはあの日の残像
軋んだ心が疼き始めたんだ
普通の人生じゃつまらない
明日が怖くて眠れない夜に
零れ落ちた無色の雫
不器用でも間違いでも
またやり直せばいい
未完成も愛せるように
この夜の先に何かを探して
行く当てもないまま彷徨い続けた
今という時間が何より愛しいから
霞んだあの夢の続きを
何度も何度も叫んだ
- 作詞者
SHIN
- 作曲者
SHIN
- プロデューサー
BIR
- ボーカル
感情線は時をこえて

感情線は時をこえて の“残像リフレイン”を
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