紡ギシ朝 (feat. 夢ノ結唱 ROSE)のジャケット写真

歌詞

紡ギシ朝 (feat. 夢ノ結唱 ROSE)

結環ゆん

朝靄のなかで

誰の声も届かない

湿った空気が

小さな足跡を残して

世界を踏みしめた

風に溶けて

遠くまで流れてゆく

名もなき鳥たちが

空の端を飛び

明日を描いていた

失われた日々を

誰かの名を

記憶の欠片を

胸に抱きながら

痛みも希望も同じ

朝に溶けてゆく

紡ぎし朝

目覚めの時

まだ始まり

掴んだ温もりを

離さぬように

失くさぬように

小さな祈りを

追いかけた影が

僕を追い越してゆく

昨日よりも遠い

地平を見つめている

光を透かせば

心の隙間に

冷たい風が吹いている

孤独も痛みも

生きている証だと

気づいた朝

言葉よりも先に

涙が零れて

それでも止まらず

歩き続けたんだ

誰かのためでもなく

ただ自分のためにと

紡ぎし朝

触れた光

その温もりが

心の奥を照らしてく

言葉が溢れて

歌に変わっていく

夜明けの声が遠くに響く

光が溶け合うように

過ぎた時間が

静かに流れて

もう一度僕を

生かしてくれる

忘れたいものほど

鮮やかに蘇る

あの日の痛みも

生まれ変わるように消えてく

終わりを知らない

紡ぎし朝

僕らの詩

未来を描く

朝の光が

頬を撫でてる

僕は歩き出す

世界を愛しながら

  • 作詞者

    結環ゆん

  • 作曲者

    結環ゆん

  • プロデューサー

    結環ゆん

  • ボーカル

    夢ノ結唱 ROSE

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