歌詞

たった1人の私 たった1人のあなた

たった一本のギター

硬くなった指先 赤い靴

量産される洋服は

同じように着飾るから

光を浴びて色褪せた

カーテンみたいに

私はなりたい

誰もがなりたい 私より

誰にもなれない 私がいい

たったひとつになりたいなら

たったひとりを怖がらないで

引きずってた 弱い自分と

さよならするのが 怖いだけ

評価される為だけに

歌っているわけじゃないの

あれもこれも欲しいなら

コンビニにでも 行ってください

誰かの言葉で 自信をなくして

誰かの視線で 自分をなくした

たったひとつになりたいのに

それでもあの子が羨ましかった

追いかけてた 強い自分を

遠くに感じて 怖いだけ

誰にもなれないと うつむかないで

誰もなれない 私をみつけて

私だけのドレスを 私だけの光を

光と音を編みながら今日も

明日も明後日も 晴れでも雨でも

それでも私は 歌を歌う

今ここに立って 歌を歌う

たったひとつになれるまで