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渡井翔汰のソロプロジェクトVarrentiaの1st Album。前作"FRACTAL"から約1年半振りのフィジカル同時リリースとなる。今作は渡井の死生観を反映した歌詞世界を"死によって潰える聖なる国"を意味する重厚なタイトルで表現、冠しているが、その実これまで自身を形成してきたJ-ROCKと海外のオルタナポップに影響を受けた軽快な楽曲が多く収録されている。
戦争や暗殺、暗いニュースばかりが続いた2022年にかかれた"Ordinaries"や、音楽の元を離れてしまった友人に宛ててかかれた"オルター"、会場限定発売されていた"PALE BLUE DOT"などライブ定番曲をはじめ、退廃的な街を生きる二人を描いた"失楽園"、亡き大切な人に思い馳せる老人の物語"アンブロイドの花束を"など、新曲も含めた8曲入りのアルバムとなっている。
2021年6月に活動休止したロックバンドHalo at 四畳半のVo&Gt渡井翔汰によるソロプロジェクト"Varrentia"。アーティスト名の由来は物語を意味する"Narrative"のアナグラムとなっている。
幻獣出版