Lyric

さりげない優しさも全部消えてしまっても。

何にもないようなフリをしてる僕はいつか一人に。

砂まじりの黄色い風が吹く白昼も夢の中。

揺れる思いと遠い日々を何度も思い返している。

過ちを捨てる。砂漠の中に立つ僕らの。

記憶の中でイメージを積み上げるまでの物語。

こうげきの魔法を唱えても

君のもとには届かないと…。

そして、僕は行くんだ。歩むんだ。先へ。

君の知らない海の方へ。

いつかまた会える日まで。そんな言葉を信じていて。

怖いくらいに永い時間が過ぎて、また遠くへ出掛けよう。

悲しみを捨てる。知らない街を立つ僕の

記憶の中でイメージを失くして、進む物語。

役割はいつだって決まっている。

君は消えて。僕は一人で。

長い日々積み上げて、歩むんだ。先へ。

君の知らない海の方へ。

行かないでよ！ねぇ！遠い街へ行く君へ。

行かないでよ！ねぇ！遠い砂漠に立つ君へ。

行かないでよ！ねぇ！このままをずっと繰り返していて！

行かないでよ！ねぇ！永遠にずっと一緒にいて…。

こうげきの魔法を唱えても

君のもとには届かないと…。

そして、僕は行くんだ。歩むんだ。先へ。

君の知らない海の方へ。

永遠など無いと知っていて。

君は一人で、僕も一人で。

違う日々を過ごして、進むんだ！先へ。

誰も知らない道の方へ。

君の知らない海の方へ。

僕も知らない海の方へ…。