ロマネスク・スイートルーム (feat. 裏命)のジャケット写真

歌詞

ロマネスク・スイートルーム (feat. 裏命)

サドヤ

昨日の夢の続きを、

また見たいと願った。

知ろうとすればする程、

死にたくもなるけど。

遅効性の毒が回る、

もう手遅れになった。

思考する暇も無いほど、

この快楽に溺れていくんだ。

ああ、そうだそうだ。

楽天の地。

二人なら行けるよ。

裸足のままでさ。

君の頬を伝う、僕の指。

形も知らない。

端から其処には在るはずの無い、

花の色。

君を殴って、振りかぶって、

また、抱きしめてしまうよ。

愛おしくて、憎らしくて、

まるで真の愛に気づいたみたいだ。

許して、僕を許して。

この心を満たして。

荒んだ部屋に二人。

きっと僕らは取り憑かれている。

昨日の夢の続きを、

また見たいと願った。

理想の音を奏でて。

そう、骨が軋むまで。

異常な程、叫んでいる歪な鼓動で。

破裂していくこの様を、

聢と君に見ていて欲しいんだ。

憂、溢れど、不安楽。相愛、彩度。

嗚呼、生きる理由は君だと。

君の頬を伝う、瞳が揺れる。

息をしよう、この部屋で。

最低だと思った、本能に。

君を殴って、振りかぶって、

また、抱きしめてしまうよ

飼い慣らして、取り繕って、

またも真の愛に気づけないでいた。

分かった。

宙に浮かんだ君は、

笑っていたんだ。

荒んだ部屋に一人。

きっと僕は踊り疲れている。

  • 作詞

    サドヤ

  • 作曲

    サドヤ

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