歌詞

指切りをして、手を振る君を想って、歌っているよ

「涙を一つ、僕が預かるよ。」 どこからか聞こえたんだ

タイムマシンが僕の前を ゆっくりと通り過ぎた

未来の僕へ 一つ伝えてよ「心配はしないでいいよ。」

涙は流してばかりだけど この日々が愛おしいんだ

指切りをして、手を振る君の背中が大きく見えたあの頃

今は隣に仲間がいる 何も怖いものなんてないや

いつか、僕らきっと見つけるよ

後悔の海を越え、光り輝く世界

今の暗闇に目が慣れた頃、また僕らは少し強くなる

傷が心を作っていく、別れが今を作っている

鼓動が刻んできた 今日までを全部ひっくるめて

また新しい奇跡を見に行こう

喜びを抱き、眠りにつく夜が 今日までにいくつあったろう？

憶えてはないけどこれからは 一つずつ愛していこう

ブリーチをしてほんの少しだけ 大人になれた気がしたあの頃

心、染めずに背伸びをして 転んで出来た傷さえも愛しいや

暗い部屋でうずくまり、耳を塞いだ日々を

飛び出して、今、生きている

「笑い話になりますように。」

祈らずに笑い話にしてやろう

いつか、僕らきっと見つけるよ

航海を終えた時、本当の高鳴る未来

今の繋がりを綱渡りして 落ちないように強く手を握れ

絆が明日を作っていく、「またね。」が昨日を彩る

孤独が運んできた 弱さや絶望をひっくるめて

一寸先の闇へと羽ばたこう