16th spring Front Cover

Lyric

16th spring

Nana Matsushita

無理矢理押し入れられている傘たち

汚くなったカーブミラー越しの自分と目が合った

誰かの呟きが誰かをいかすこともあればこわすこともあると知った朝だった

信号待ちの数分間だけ

映画の主人公になれたそんな気がした

憧れのままで終わらせてはいけないと知った

十六の春

私が消えても地球は回る

時間は進み誰かは忘れる

所詮他人だということを忘れてはいけなかった

正体不明の葛藤とともに毎日を乗り越えている

涙の数だけ強くなれるならきっと私は無敵なのでしょう

無理矢理顔上げて見た月は

お世辞にも綺麗とは言えなくて

いつだってどこかで平和と乱争は隣り合わせ

私が消えても地球は回る

時間は進み誰かは忘れる

所詮他人だということを忘れてはいけなかった

正体不明の葛藤とともに毎日を乗り越えている

自分が潰れてゆく感覚をそっと大切に噛み締めている

消えたいは贅沢な願いだと

何故なら消える命がそこにはあるのだから

変わろうとしなければ

変わることは無いと

私が消えても地球は回る

時間は進み誰かは忘れる

所詮他人だということを忘れてはいけなかった

正体不明の葛藤とともに毎日を乗り越えている

涙の数だけ強くなれるならきっと私は無敵なのでしょう

  • Lyricist

    Nana Matsushita

  • Composer

    Nana Matsushita

16th spring Front Cover

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    Nana Matsushita

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