AfterEndのジャケット写真

歌詞

青の隙間

Torque

最近やっと気付いたんだ

声に出せないなら

考えても辛いだけだ

割り切って働く

いつか救われると

望むことは辞めた

僕はもう大人なんだ

現実を見てるよ

いっそこのまま

夜が明けなければいいのに

願ったって空は廻る

こうして僕は僕を作り上げて歩くよ

悟ったフリは便利だ

どれだけ繕っても

乾いた声は音にならない

僕はもう動けないや

自分に嘘をついたから

埃かぶった参考書

そんな時代もあったっけ

触れる鍵盤

本棚には

好きなものだけが並んでいた

天才じゃないからと言い聞かせて

また眠れない夜を数えてんだ

いっそこのまま

朝が昇らなけりゃいいのに

縋ったって星は消える

勇気があれば

一歩を踏み出せていたのかな

失くすのが怖いや

祈りは無意味だろう

誰かのせいにしたかったんだ

朝日は未だみたいだ

気休めに歌でも歌おう

朝にはまだ早い 夜にはもう遅い

逃げ出す事さえ なに悩んでんだよ

どれだけ誤魔化しても

叶わない夢はずっと消えない

諦めた顔して生きることは

死ぬことよりも悲しくはないか

  • 作詞

    Torque

  • 作曲

    Torque

  • プロデューサー

    Torque

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「AfterEnd」をテーマにした物語を音楽で表現しました。
VOCALOIDを中心とした楽曲です。

遠い未来、地球の自転がとまってしまった世界。
永遠の夜を生きる人々は闇のなかで希望を忘れ、諦めと悲しみが人々の心を支配していました。
1人の人間が「太陽」の存在を知りました。
太陽の下は光に溢れ、暖かな世界が広がっているそうです。
その人間は太陽をめざして旅にでることにしました。
誰もが諦めている暗闇の世界で、夢を見て旅をする人間は変わり者でした。
変わり者の人間は同じように変わった仲間と出会い、ともに太陽をめざして旅をつづけます。
滅んだ後の世界の、続きを生きる人間の物語です。

アーティスト情報

  • Torque

    VOCALOIDを用いた楽曲を制作しており、ボカロPとして活動中。作詞、作曲、アレンジを全て自身で行う。2019年から作曲活動を開始。「旅っぽい音楽」をテーマにここではないどこかへ行きたい気持ちを音楽で表現し続けている。2021年10月に投稿した「エンセイ」がThe VOCALOID Collection(ボカコレ2021秋)のボカコレルーキーランキングにて85位入賞。

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LUCY LOVE records

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