わだかまりに気づいたよ
もう遅いと思うけどさ
遠くなる風船とメロディー 残像
どこまでも凪いでいた
あどけない思考と夜行
澄んだ光放つ衛星
あたたかな草原とアイボリー 追想
後悔を食んでいた
誰もいない街路に灯る夜明かり
眺めてた
届くなら
ただ会いたいよ そう願った
応答してよ 空を切った
君の笑顔も唄声も
何回だって光るのに
星が巡る 同じように血が巡って
ぜんぶぜんぶ まだ持ってるよ
問いかけた 失くさないように
風が吹いて花を拐う
そっと手を伸ばしてみた
遠くなる流線とアイロニー 永遠
どこかへと翔んでいった
かざす手から見えた白く燃える星に
沈んでいく
叶うなら
声が聴きたいよ そう願った
僕は今日発つよ 決めてたんだ
この虚しさも孤独も
何年経ったら消えるかな
涙落ちて海になって
空に昇って雨降らすよ
君の憂鬱を冷ます朝を
迎えられますように
ああ 街は翡翠色に染まって
崩れ落ちた褪せた道を行くんだ
向かい風だろうと前を向け
悔やんで忘れて流星が見えたら
いつか歌に変えよう
きっとまた泣いて
消してやり直したって
どうせ真っ暗で見えないから
憎んで沈んで自分を信じて
間違いじゃない 間違いじゃないよ
落ちた褪せた道を行くんだ
向かい風だろうと前を向け
悔やんで忘れて流星が見えたら
願い事を
- 作詞
Torque
- 作曲
Torque
- プロデューサー
Torque
Torque の“さよならMeteor”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
青の隙間
Torque
- 2
新夜徘徊
Torque
- 3
デマルカシオン
Torque
- 4
HORIZON
Torque
- ⚫︎
さよならMeteor
Torque
- 6
探している
Torque
- 7
サテライトジャーニー
Torque
- 8
エンセイ
Torque
- 9
Ringing Before Dawn
Torque
- 10
AfterEnd
Torque
- 11
サテライトジャーニー (Miwo Remix)
Torque
- 12
デマルカシオン (魚魚 Remix)
Torque
「AfterEnd」をテーマにした物語を音楽で表現しました。
VOCALOIDを中心とした楽曲です。
遠い未来、地球の自転がとまってしまった世界。
永遠の夜を生きる人々は闇のなかで希望を忘れ、諦めと悲しみが人々の心を支配していました。
1人の人間が「太陽」の存在を知りました。
太陽の下は光に溢れ、暖かな世界が広がっているそうです。
その人間は太陽をめざして旅にでることにしました。
誰もが諦めている暗闇の世界で、夢を見て旅をする人間は変わり者でした。
変わり者の人間は同じように変わった仲間と出会い、ともに太陽をめざして旅をつづけます。
滅んだ後の世界の、続きを生きる人間の物語です。
アーティスト情報
Torque
VOCALOIDを用いた楽曲を制作しており、ボカロPとして活動中。作詞、作曲、アレンジを全て自身で行う。2019年から作曲活動を開始。「旅っぽい音楽」をテーマにここではないどこかへ行きたい気持ちを音楽で表現し続けている。2021年10月に投稿した「エンセイ」がThe VOCALOID Collection(ボカコレ2021秋)のボカコレルーキーランキングにて85位入賞。
LUCY LOVE records