AfterEndのジャケット写真

歌詞

探している

Torque

「普通ってなんだろう」

そんなこと今日も考える

何がよくて何がいけないんだろう

差し込んだ街灯 歪んだ僕の左の目

返す夢をまた見つめてる

「苦痛ってなんだろう」

そんなこと今日も考える

何が嬉しくて何が悲しいんだろう

蔑んだ眼光 振れる感情に迷って

塞ぐ心に漂う 傷跡

また何回も考えて

間違いに気づけなくて

浮かべたメロウ 零れて気がつけば

独りになる

1と0の間探している

必ず出会う君の言葉を

悲しい詩が遠くなる頃に

光の中 手を伸ばした

まどろんだ反響 深海の闇に沈んで

燻った後悔と死んだ空を泳ぐ

澄みきった月虹 歪んだ僕の左の目

放つ言葉に怯える 水面に

また何回も彷徨って

独りは寂しくて

隠した記憶 閉じ込めた温度は

道の先で

繋がっていたいと願う心

否定しないでいいと思いたいよ

さざめく幻想 叶わぬ願いも

信じてよ 僕の声を

笑い合える日々を探している

痛みどめを飲んで引きずっていく

泡沫に築く風に揺らめいて

沈む果てにたどり着くかな

塞いで閉ざして考えることが

本当の1歩なんだ 進んでるんだろ

忘れないでここにいる僕を

夜の向こう なにか変わるかな

  • 作詞

    Torque

  • 作曲

    Torque

  • プロデューサー

    Torque

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「AfterEnd」をテーマにした物語を音楽で表現しました。
VOCALOIDを中心とした楽曲です。

遠い未来、地球の自転がとまってしまった世界。
永遠の夜を生きる人々は闇のなかで希望を忘れ、諦めと悲しみが人々の心を支配していました。
1人の人間が「太陽」の存在を知りました。
太陽の下は光に溢れ、暖かな世界が広がっているそうです。
その人間は太陽をめざして旅にでることにしました。
誰もが諦めている暗闇の世界で、夢を見て旅をする人間は変わり者でした。
変わり者の人間は同じように変わった仲間と出会い、ともに太陽をめざして旅をつづけます。
滅んだ後の世界の、続きを生きる人間の物語です。

アーティスト情報

  • Torque

    VOCALOIDを用いた楽曲を制作しており、ボカロPとして活動中。作詞、作曲、アレンジを全て自身で行う。2019年から作曲活動を開始。「旅っぽい音楽」をテーマにここではないどこかへ行きたい気持ちを音楽で表現し続けている。2021年10月に投稿した「エンセイ」がThe VOCALOID Collection(ボカコレ2021秋)のボカコレルーキーランキングにて85位入賞。

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LUCY LOVE records

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