AfterEndのジャケット写真

歌詞

エンセイ

Torque

誰かと同じことを怖がって

誰かと違うことに悩んでいる

いつも通りここは闇のなかで

優しく光る二日月がみてる

誰かの1番になりたくて

1クラス数十人のなかで

埋もれている

忘れたい言葉にうなされて

今日も眠れぬ朝を数えている

感情のゴールなんて

煩雑で理解不能で

大体そんなものだろ

あたり前に悩むんだろう

吐いて捨てるようなくらい

単純な脳内じゃないから

ここから書き直す

覆しにいこうぜ

全部取り返しにいこうぜ

いつか一緒に聴いた唄を口ずさんで

次の街へ

抗っていこうぜ

諦めてただ生きるだけじゃ

つまらないよな

世界に独りのような夜があって

世界に自分だけが居ないような

朝があった

煮詰まった頭をなげだせば

分かりきった答えが宙を舞う

感情のルールなんて

曖昧でくだらないね

大概そんなものだろ

それぐらいもまた良いだろう

泣いて消えるようなくらい

簡単な問題じゃないから

あの光を目指す

覆しに行こうぜ

何度も手を伸ばしていこうぜ

凍った夜の果て

何も無くても構わないよ

踏み込んでいこうぜ

刻まれた足跡に嘘はないから

ああ

忘れたくないともがいても

遠くなってしまうよ

それでも一緒に聴いた唄を

口ずさんで次の街へ

抗っていこうぜ

諦めてただ生きるだけじゃ

つまらないよな

窓の外には知らない道が広がる

重なっていく足音

闇を切り裂いて

貫いていこうぜ

夜明けの光が差すまで

終われないよな

  • 作詞

    Torque

  • 作曲

    Torque

  • プロデューサー

    Torque

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「AfterEnd」をテーマにした物語を音楽で表現しました。
VOCALOIDを中心とした楽曲です。

遠い未来、地球の自転がとまってしまった世界。
永遠の夜を生きる人々は闇のなかで希望を忘れ、諦めと悲しみが人々の心を支配していました。
1人の人間が「太陽」の存在を知りました。
太陽の下は光に溢れ、暖かな世界が広がっているそうです。
その人間は太陽をめざして旅にでることにしました。
誰もが諦めている暗闇の世界で、夢を見て旅をする人間は変わり者でした。
変わり者の人間は同じように変わった仲間と出会い、ともに太陽をめざして旅をつづけます。
滅んだ後の世界の、続きを生きる人間の物語です。

アーティスト情報

  • Torque

    VOCALOIDを用いた楽曲を制作しており、ボカロPとして活動中。作詞、作曲、アレンジを全て自身で行う。2019年から作曲活動を開始。「旅っぽい音楽」をテーマにここではないどこかへ行きたい気持ちを音楽で表現し続けている。2021年10月に投稿した「エンセイ」がThe VOCALOID Collection(ボカコレ2021秋)のボカコレルーキーランキングにて85位入賞。

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LUCY LOVE records

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