夢見る頃を過ぎてものジャケット写真

歌詞

夢を見ていた

小林唯

あたしいつでも夢を見ていたの

暖かい日差しと柔らかい声

あなたが笑った顔が好きだったの

あなたがあたしのこと名前で呼ぶ声が好きだったの

それだけで「ここにいてもいいんだよ」って言われた気がしたから

西日が差す部屋の中ではキラキラと埃が舞っている

ぼんやりと触れ合う手と手が明日を探してる

不意をついた口づけと

耳に残る愛してるが

約束のない明日をつないでいく

あたしいつでも夢を見ていたの

暖かい日差しと柔らかい声

このまま死ねたらいいと思っていたのに

雨が降ってもあなたはそこにいる

この日々をずっと待っていた

つながる理由のない手と手が触れ合ったあの日から

あなたの声のする方へと歩いている

誰もいない世界から 苦しいと伸ばした手が

あなたに届くと気づいてしまったから

あたし今でも夢を見ているの

約束がなくても信じられる永遠を

夢の終わりをいつしか待ち望んでいる

雨が降っても強い風が吹いていても

あなたの名前を呼んだあの日から

つないだ手と手は離れないとわかってた

生きていて本当によかったなぁ

この日々をずっと待っていた

  • 作詞

    小林唯

  • 作曲

    小林唯

夢見る頃を過ぎてものジャケット写真

小林唯 の“夢を見ていた”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

小林唯名義3枚目のミニアルバム。
最新作「兄弟」を含む、時間の流れに視点を向けた新旧さまざまな楽曲が収められている。
時間は誰に対しても平等であるが、それゆえについてこれない人にも容赦がない。
落伍者たちはその道の途中で美しい景色を見ることができるのか。いつだって、答えは風の中なのだ。

過去ランキング

夢を見ていた

Apple Music • フォーク トップソング • 日本 • 45位 • 2021年9月19日

アーティスト情報

無所属

"