Lyric

・・・

朝焼けが僕に手を伸ばした

光の陰に飲み込まれてく

色味のない僕のこの想いが

このまま朝が来なければ

・・・

光に群がる虫の中で

黒く赤く色を落としていた

何を求め何故そこで泣くの

今もわからずに

零した紺碧と

落とした花弁と

描いた瑠璃色の世界は眩しいまま

飲みなれたこの街も

一人の生活も

月が沈めばまた変わらない朝が来る

このままずっと

朝が来なければと

あなたが言うから

僕はうれしいのです

・・・

焦燥感と優越感

時間は僕らを責め立てる

常識と理想と現実

かけ離れるのは・・・

・・・

このままずっと

朝が来なければと

あなたが言うから

僕はうれしいのです

世界の終わりに

何を願うのだろう

このままずっと

朝が来なければと

作成 : 岩井NORI