歌詞
夢でなら泣けるのに
いとーじ, みかみ, そりたか
わかんないや
また泣いてる夢を見た
悲しくて仕方なかった
現実は涙すらしばらく流せてないのに
また今日も気づいたら
食事を摂っていなかった
少しずつ何もかも感じなくなってるのだろう
絶望だなんてかっこいいこと言えたらよかった
そうしたら終わりも選べただろう
ただ救われたかった ただ許されたかった
何に対してかもう 覚えてすらいないけど
なんで悩んでたのか
なんで苦しんでたのか
なんで逃げ出したかったか
もうわかんないや
涙が枯れ果てても
まだ泣き足りなくて
なのに無理して笑ってる理由ももう
全部全部全部
わかんないや
15の私が夢に出た
……声をかけられなかった
「あなたの痛みはわかる」
なんて嘘は吐けなかった
過去の私の苦しみは過去の私のもので
いまの私にはわからない
ただ慰めたかった 手を差し伸べたかった
自分がしたように 拒絶されるとしても
なんで悩んでたのか
なんで苦しんでたのか
なんで逃げ出したかったか
もうわかんないや
助けの手を払って
ひとりきりで泣いて
何を守ろうとしてたのかも
全部全部全部
わかんないや
優しくはなれなかった
かわいくもなれなかった
人に語れる人生は歩めなかった
明るい場所を避けて
暗闇で安心して
もう涙は流さなくなったけど
なんで悩んでたのか
なんで苦しんでたのか
なんで逃げ出したかったか
もうわかんないや
過去を切り離して
何もかも忘れて
それを平穏と呼べるのかも
夢から目をそらして
幸せから逃げて
「だけど生きてる」と言えるのかも
全部全部全部
わかんないや
- 作詞
いとーじ
- 作曲
いとーじ
いとーじ, みかみ, そりたか の“夢でなら泣けるのに”を
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