Lyric

君は今日も　窓の外を見て笑う

私のどうでもいい話　優しく受け止める

終わりのない愚痴を　また始めてしまって

「いいよ」って頷くその手が温かい

話しすぎてごめんねって　照れた声で言うと

君はほら　そのまま笑ってくれるから

救われるんだよ　本当は言いたいことが

君の隣で　少しずつほどけていく

いつも君が聞いてくれたから　私は強くなれたよ

小さな幸せまで君に話してた

だけど今日は違う　今度は私が聞く番

君の疲れも夢も　全部抱きしめたいんだ

大好きって　声にして届けるよ

今日のこと　明日のこと　くしゃっと笑う声も

「そんなことないよ」って　君はまた否定してくれる

でもね本当は全部　知りたくて仕方ないんだ

君の背中越しに　未来を描いている

言葉にしない弱さも　隠した小さな不安も

君の呼吸で教えてくれたらいいよって

そっと手を取れば　伝わるものがあるから

今日からは私がそばにいるよ

いつも君が支えてくれたから　私は笑っていられた

くだらない話にさえ　君は真剣でいてくれた

だから今は私の声を　君の耳に預けていい？

大丈夫だよって　繰り返すから眠っていいよ

大好きだよ　それ以上は何もいらない

夕焼け色の帰り道　二人の影が伸びる

君の疲れた肩に　そっと寄り添うだけで

世界はまた優しくなるから　怖がらないでいいよ

今度は私が全部　受け止めるから

いつも君が笑わせてくれたから　私はここにいるよ

言えなかった「ありがとう」今なら言えるから

今日からは違う　巡る順番が変わっても

君の声が聞きたい　君の夢を聞かせてほしい

大好きだよ　永遠よりも近くで

ねぇ　疲れたら目を閉じていいよ

その時は私が　君の話を聞く番だから

「おやすみ」って言うまで　ずっと隣にいるよ