

何にもないのがいいって
いつも通りが続けばいいって
ドラマかアニメで聞くような
台詞に甘えちゃっていた
長編映画の途中の
ちょっと間延びするシーンみたいに
何でもない日を生きていた
そんなこんなに慣れていた
大概なんとかなるって
思い込んで痛い目を見たんだ
君のこと これっぽっちも
分かっちゃいなかったのだな
最後の言葉もないまま
部屋の片付けだけ終わらせてさ
せめて書き置きの一つを
残してから後にしてよ
最上階 大層な荷物抱え込んで
君はどこにいくんだい
いつもの場所にはもういないのかい
忘れたくはないな
君を好きでいられた今日が
夕日と共に遠のいた
何ともないふりをした
君がいなくたって
僕は生きていけるんだって
強気な顔で見送るんだ
涙は見せないように
じゃあね
「悪い人ではないんだよ
むしろとってもいい人なんだよ、」
そんなことを言われるたび
何だか自分が情けない
嫌いにはなられないのに
繋ぎ止められないのは僕のせい
金もないくせに愛し方さえ
間違えてるんだから
忘れたくはないが
君を好きでいられた今日は
きっと時間が経つほどに
余計に尊くなって
だったらもういっそ
君を忘れてしまいたいな
強気な顔でそう言った
涙は見せないように
言えない 君の前じゃ
言えない 君の前じゃ
強がってばかりの半生に
本当の自分はいらない
消えた 君を想って
消えない 傷を負って
痛むほどに焼きついた
君の記憶を剥がしていく
消えてしまいたいな
いつかは
忘れられるように
君を好きでいられた今日が
夕日と共に遠のいた
何ともないふりをした
多分 君が横にいないと
僕は生きていけないけど
強気な顔で見送るんだ
涙は見せないように
強気な顔で見送った
涙は見せないままに
じゃあね
- 作詞者
shino
- 作曲者
shino
- ミキシングエンジニア
Wac
- ギター
シシド
- ボーカル
萌

esoragoto の“ツキカゲ”を
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- ⚫︎
ツキカゲ
esoragoto
楽曲提供した『6時のおやつ/Dessert』がYouTubeで約560万再生を突破するなど、手掛けた楽曲の総再生数は1,500万再生超を誇るクリエイター・shinoと、幾多りらやみきまりあなどを輩出したアコースティックセッションユニット『ぷらそにか』のメンバーとして活動する弾き語りシンガー・萌によるユニット・esoragoto(読み:エソラゴト)が
3月10日に5作目となる新曲『ツキカゲ』をリリースする。
2023年に活動を開始すると、瞬く間に楽曲『ライラ』がスマッシュヒット。
活動開始から1年ほどで動画サイト上で約200万再生を記録するなど、
日本や韓国のネット音楽シーンを中心にひそかに勢力を拡大している新鋭ユニット・esoragoto。
最新曲である『ツキカゲ』は、失恋をテーマにしたキャッチーなギターロック。同棲を解消したカップルが、失恋を引きずりながらも懸命に前を向こうとする姿を、軽やかなピアノやベルが際立つポップなバンドサウンドに乗せたキャッチーな楽曲。
リアリティのある失恋描写と、キラキラとした曲調のアンバランスさが失恋後の不安定な心境を巧みに表しており、等身大のラブソングを好む現代のティーンには必聴の一曲となっている。
同曲のミュージックビデオは、SNSフォロワー11万人超の人気イラストレーター・3774.氏が手掛ける。
MVはすでに動画サイトで先行公開されており、楽曲の解像度を高めるポップなアニメーションもあわせて楽しみたい。
アーティスト情報
esoragoto
esoragotoはインターネットシーンを中心に活動する音楽ユニット。 2023年に活動を開始すると、2作目の「ライラ」が瞬く間にスマッシュヒットを記録し、 動画サイト上で累計200万再生超を記録するなど、日本や韓国の若年層を中心に、勢力を拡大し続けている。 メンバーは、手掛けた楽曲の総再生数は1,500万再生を誇るボカロP・shinoと、Sony Musicがおくるアコースティックチーム・ぷらそにか所属のシンガー・萌。 普遍的なジャパニーズロックをボーカロイド音楽シーンのエッセンスと融合させた、独自の音楽性が特徴。
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