Lyric

鮮やかなまま、空を飛んでゆく

あの鳥みたくなりたい

静かな朝も、激しい夜も

超えていく力が欲しくて

自由の象徴みたいな顔で

たやすく僕を飛び越えてく

嘲笑う気なんてないのだろうけど

悲劇のヒロインみたいな顔で

うつむく僕のむなしさなど

お前には知るよしもないよね

誰もが一度は夢に見る

大空を駆ける姿にさ

飲み込まれて、風になって

高らかに歌うんだ

ひたむきなまま、空を見つめてる

あの頃みたくありたい

小さな罪も、大きなタガも

超えていく力が欲しくて

今もまだバタつかせてる

明日を気にもとめない瞳で

ひたすら前に突き進んで

振り返ることなどまるで知らずにさ

誰もに二度はないけれど

それを無視して生きているんだ

知らん顔で、景色に溶け

声もなく叫ぶんだ

立ち尽くしたまま、空に届かない

あの頃みたくなれない

塞いだ夢も、かわした時も

忘れてく勇気が欲しくて

今もまだバタつかせてる

自由とか、夢とか、

もっと口にしてもいいよって

そんな風に感じていた

おまえの姿に

鮮やかなまま、空を飛んでゆく

あの鳥みたくなりたい

静かな朝も、激しい夜も

超えていく力が欲しくて

果てない空に、いつもの街角

あの鳥みたく歌いたい

小さな僕も、大きな明日も

超えていく力が欲しくて

今もまだバタつかせてる