すべてを照らせのジャケット写真

ゆるやかに落ちていく

花びらを受けとめた

この手の中に そっと包み込んで

高く空にかざした

なにか変わる気がして

ひとり佇む 朝焼けと

ゆるやかに落ちていく

日々をただ駆け抜けた

転ばないように 足元ばかり見て

なにか満たされないな

こんなはずじゃないんだ

顔を上げれば眩しくて

ゆっくり昇る 太陽のように

いつか落ちていくなら、美しく

ひらりひらり、胸に咲いた

輝きに名前はないから

僕の手で 誰かに届くように

神様にいつか願った 夢があるから

今はそれだけ持って

「踏み出すんだ。」

失くさずに持っていた

胸の奥に閉ざすもの

埃を払う 針が動きだして

鮮やかに色付いた

間違いさえ染め上げた

迷わないように 抱きしめて

ゆっくり歩む 足跡 ここまで

数えきれない痛みを 越えたから

ゆらりゆらり、揺れ動いた

この傷に名前はないから

僕の手で 光に変わるように

青空にいつか描いた 夢があるから

今、ここまで来たなら

「止まらないで。」

指先で鮮明に どこまでも透明に

あぁ 夜明け前の温度に

漂っていたいだけ

あてどない憧憬に 想いは彷徨って

ただ深い この穴を埋めるような

明日があるなら

ひらりひらり、辿り着いた

花びらに名前はないから

僕の手で 誰かに届くように

朝焼けが僕を照らした

夢じゃないから

今、ここまで来たなら

ひらりひらり、胸に咲いた

輝きに名前はないから

いつの日か 誰かに届くように

神様にいつか願った 夢があるから

今はそれだけ持って

「踏み出すんだ。」

  • 作詞

    セカンドセカンド

  • 作曲

    セカンドセカンド

すべてを照らせのジャケット写真

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セカンドセカンド 1st Album「すべてを照らせ」

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