歌詞

相も変わらず無愛想

夢も声にできない

こうして今日も

終わっていくのでしょう

解の出ないこの問いを

ずっと抱えたまま

心だけ重たくなって

大人になれないまま

散る花を想ったり

吹く風に目を閉じたり

少なくともまだ世界は

世界は息をしている

投げ捨てた想いは

離れるほど輝きだした

忘れられない、忘れられない、

忘れられないから今日も歌う

明日に火が灯るまで

心が震えるまで

まだ終われない、まだ終われない、

まだ終われないから今日も向かう

相も変わらず不燃焼

君は遠く見えない

僕はまだいい子のまま

ここを動けないよ

君と目が合ったり

新しい靴を履いたり

汚れのない視界、世界は

世界は色づいていた

切り捨てた答えは

離れるほど燻りだした

一筋立つ煙が

僕の証だから

投げ捨てた想いは

離れるほど輝きだした

忘れられない、忘れられない、

忘れられないから今日も歌う

熱りが尽きるまで　心が震えるまで

まだ終われない、まだ終われない、

まだ終われないから今日も向かう

心に咲いた憂い、光を乞う

漫ろに

手を伸ばした