すべてを照らせのジャケット写真

灰色雲を突き刺すように

一つの光が満ちていくんだ

傘も忘れ ふたり追いかけた

あの日々に戻ろうか

どこか遠く、ここじゃない空を

描いて今も歩いているんだ

晴れ間がのぞく瞬間のような

消えない光を見せて

君が遠く 霞む背中を

ただ見つめた

たどり着いた先の景色は

美しいんだろう

何が違うんだろう

どれが答えだろう

何者にもなれぬ運命を

今更に嘆いて

不甲斐ない夜の踊り方を

僕はいくつも知っているんだ

つまらないよ過去も後悔も

明日のゴミに出そうか

どこか遠く、ここじゃない空を

描いて今も歩いているんだ

晴れ間がのぞく瞬間のような

消えない光を見せて

ひびの入る音で目覚めた

時間はないだろう

殻を破る一歩手前で

足がすくむんだ

一度きりだろ 僕の未来だろ

縛りついて離れない今も

全て捨て去れば掴めそうかい

届かない景色の輝きを

君はいくつも知っているんだ

馬鹿みたいだ 夢も憧憬も

明日のゴミに出そうか

僕にはない鮮やかな色を

君はいくつも持っているんだ

灰色くらいがちょうどいいか

塞いだ空を突き刺すように

一つの光が満ちていくんだ

傘も忘れ ひとり追いかけた

僕はここにいるんだ!

どこか遠く、君のいる場所を

描いて今も足掻いてるんだ

心が動く瞬間のような

消えない光を

僕に見せて

  • 作詞

    セカンドセカンド

  • 作曲

    セカンドセカンド

すべてを照らせのジャケット写真

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セカンドセカンド 1st Album「すべてを照らせ」

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