歌詞

はてない　そらの　かなたへ

つばさを　ひろげて

かなしみの　ほとりで　まつ

きみに　あいに　いこう

おもたい　くさりを　ふりほどき

きずだらけの　つばさで

よあけの　かねを　ならして

きみに　あいに　いこう

とべない　つばさが　かなしくて

こころの　よわさに　みを　よじる

しんじる　ことも　できなくて

ひとを　きずつけて　また　ないて

あいせないよ　もう　だれも

きこえないよ　もう　なにも

ひざを　かかえ　うつむく　きみ

あいは　どこへ　ゆめは　どこへ　きえたの

むげんの　うちゅうの　はてまで

つばさを　ひろげて

みえない　めいろで　さまよう

きみに　あいに　いこう

まよいの　くもを　つきぬけ

ボロボロの　つばさで

なけなしの　ゆうき　ふりしぼり

きみに　あいに　いこう

このよは　やみに　おおわれて

うそと　いつわりに　うもれた

かわいた　こころに　かれた　はな

ことばも　ひかりを　みうしなう

じゆうじゃない　ほんとうじゃない

みつからない　もう　なにも

とじた　とびら　あかない　まど

つきは　どこへ　ほしは　どこへ　きえたの

どしゃぶりの　あめの　よるでも

つばさを　ひろげて

なげきの　うみで　かなしむ

きみに　あいに　いこう

はげしい　あらしの　なかでも

つばさが　おれても

ちからの　かぎり　とびつづけ

きみに　あいに　いこう

よあけの　そら　かぜの　におい

にじの　かけら　いのちの　うた

とどけに　いま