こはくのゆうぐれ 秋の夕暮れと猫とやさしい光のジャケット写真

歌詞

こはくのゆうぐれ 秋の夕暮れと猫とやさしい光

sleepytimelofichannel

少し冷たい風

琥珀色の光が

窓のふちでやわらぐ

家の鍵をポケットにしまって

猫と薄い道を歩く

落ち葉がひらりと舞い降りて

靴音だけがリズムになる

くちびるに触れるそよ風

胸の鼓動がゆっくりそろう

琥珀の夕暮れを集めながら

今日の言葉をほどいていく

やわらかな光のリズムのままに

明日の入口を見つけ出す

小さなベンチに腰かけて

カップの湯気がまるくのぼる

猫のひげがきらりと揺れて

笑顔がひとつこぼれ落ちる

ひと息吸って目を閉じれば

遠くの鈴が一度だけ鳴る

琥珀の夕暮れを集めながら

言葉はそっと澄んでいく

黄色の影のあたたかさだけ

胸にしまって歩いてく

渡り鳥が線を引いて

空の青さが少し深い

猫がしっぽで合図をして

帰り道へと足を向ける

ポケットの切符がかすかに鳴り

木の葉がさらさら声を出す

腕の中の小さなぬくもりが

昨日のざわめきをほどいてく

琥珀の夕暮れを集めながら

今日のページを閉じていく

やさしい風に導かれて

明日のページを開いていく

琥珀の夕暮れを集めながら

言葉はそっと澄んでいく

同じ音を並べるように

ふたりの足音が並ぶ

角を曲がれば家路の色

猫といっしょに「ただいま」と言う

  • 作詞者

    sleepytimelofichannel

  • 作曲者

    sleepytimelofichannel

  • プロデューサー

    sleepytimelofichannel

  • その他の楽器

    sleepytimelofichannel

こはくのゆうぐれ 秋の夕暮れと猫とやさしい光のジャケット写真

sleepytimelofichannel の“こはくのゆうぐれ 秋の夕暮れと猫とやさしい光”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    こはくのゆうぐれ 秋の夕暮れと猫とやさしい光

    sleepytimelofichannel

秋の夕暮れににじむこはく色の光をあつめながら、猫と歩く穏やかな時間を描いたLofiポップ。指弾きアコギと柔らかな鍵盤、そよ風の環境音でしっとりと広がります。

アーティスト情報

sleepytimelofichannel

"