歌詞

雪のような人だから

抱きしめたら

溶けてしまうのでしょう

その痛みを背負いながら

歩いた跡も

残さぬほど

儚いその手

汚れてしまうのは

優しいあなただから

遠く離れても

あなたを想っている

忘れてほしいって

消してしまえばいいって

そんなあなたに届くように

灯りを飛ばすよ

あなたの道を

照らしてくれるように

導いてくれるように

その心を温められるよう

その笑顔は温かくて

春に咲いた陽だまりのよう

叶わない明日も信じてしまう

生きる今日を照らしてくれた

わがままを一つ

最後にこの手

握ってくれませんか

遠く離れても

あなたを想っている

忘れたらいいと

消してしまえばいいと

でもそれでもあなたがまだ…

祈り続けているよ

あなたの明日が

輝いているようにと

温かくなるようにと

いつの日もあなたが笑うよう

いつか命の灯が

消えてしまうならあなたの息を

吹きかけてほしい

最後のその時はあなたの顔

見ていたいから

遠く離れても

あなたを想っている

忘れたくないんだよ

消せるわけないんだよ

そんなあなたをまだ好きで居る

この手を握って

その手で抱きしめて

いつまでも願っている

いつまでも祈っている

その心を温められるよう

いつの日もあなたが笑うよう