朝光夜星のジャケット写真

歌詞

泥玉

Kine Lune

言葉はそんなに軽くないのに

風に飛ばされてごみになる

挙げ句の果てには踏み潰されて

硝子のような音を立てた

汚い言葉で深く怪我した

右手をかざし君は空に笑った

瞳に落ちる血の雫が染みて

誤って溢れた涙を僕は見つめた

不覚にも綺麗だなって思ってしまった

もっと 傷ついてればいいよ

無い物強請りばかりして醜い僕の影に

君は勝手に邪魔をしてきた そんなの許せない

君の後ろ姿は この目の中 反転して

逆さまの方が美しいね 吊り下げてあげようか

言葉はそんなに薄くないのに

しがみつけば ぼろぼろになる

黙ってれば綺麗なビー玉だ

転がれば汚い泥玉だ

汚い言葉で深く傷を負った

左足を引き摺る僕を見つめて

君が偽善に満ちたままで

僕に何も言わずに去っていったあの日を

忘れたくても簡単には忘れられない

君を 今更傷つけても

無い物強請りばかりしてできた僕の姿を

君は「らしくない」って笑った そんなの許せない

君の後ろ姿の 影を僕の 左足で

ぐちゃぐちゃに壊したくなるんだ

これなら僕と同じ

無い物強請りばかりして醜いはずの君が

それでもまだ笑ってるなんてそんなの許せない

君の後ろ姿をこの目の中 反転して

逆さまにしないと弱い僕は生きてはいけないんだ

君のその笑顔はいらないから

その目を閉じて

もう二度と僕を見ないでくれ

  • 作詞者

    Kine Lune

  • 作曲者

    Kine Lune

  • プロデューサー

    Kine Lune

  • ボーカル

    Kine Lune

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