歌詞

読みかけたままのノベル

栞のカミツレの花の

香りが懐かしくて

君に会いたくなる

人混みの交差点

誰かの影を踏んで

今日も僕は歩いてく

凍えそうな風に

慣れたフリもしてみるけど

独りじゃ生きれない

壁を越える度に

もう無理って思うけど

君と一緒だった痛みなら

愛おしくなるの

ガンバレ!　ガンバレ!

こだまする声が

頭に 　響いて

この足を急かす

僕ら探したミチシルベ

悔しい涙じゃ終われない!

出会いも　別れも　キリはないけれど

それでも　走れば　ほら君に逢えた!

この一瞬だって永遠に刻もう

この歌がミチシルベ…

古い映画のように

色を失ったとしても

瞼の裏側

浮かぶよ　君の笑顔

夢をでっかく叫んできた

けど　自信なんて無かったんだ

僕らの声　届くどこまで？

重なった歌が背中の羽

僕と違う君の足跡

救われてるよ　背伸びした過去

出会ってくれて　どうもありがとう

繋いでいくよ　僕らの未来を

愛して!　愛して!

そう願うほどに

孤独が　不安が

この心を裂く

闇を照らして　ミチシルベ

絵空事なんて言わせない!

痛みも　迷いも

消えはしないけれど

涙の跡には　ほら花が咲いた

この一生涯を賭けて描こう

夢へ続く足跡…

もう二度と歩けないと

しゃがみ動けずにいる僕に

もう一歩　あと一歩と

背中押す声が

響いて鳴り止まないんだ

ガンバレ!　ガンバレ!

こだまする声が

頭に 　響いて

この足を急かす

僕ら探したミチシルベ

悔しい涙じゃ終われない!

出会いも　別れも　キリはないけれど

それでも　走れば　ほら君に逢えた!

この一瞬だって永遠に刻もう

この歌がミチシルベ…

ずっと…

君と…

僕の…

ミチシルベ…