三瑚礁のジャケット写真

歌詞

失恋小説

箱波さとし

泣いたあの日が恋の行方

君を忘れないと誓えないから

続く言葉を撚り合わせて

不安定なままではいれないの

ねぇ

涼しい桜を夜に浮かべ

君のなぞる線にくちづけをした

これで終わりと分かってたのに

君の咲く道で生きようとした

君の未来には僕はいない

あゝ空を飛びたくて

あゝ君には届かない

至ってすぐに見落とされたら

もう揺蕩う世界など戻れないし

まだ息が足りないし

宛の無い空、星を浮かべ

響く風の声で心を掻く

君で満たしてた、明日の器

埋め合わせるまま恋をした

腹ゐせのままに恋をした

もう一回会えるのなら

もう一回愛せるのなら

もういいと投げ出したあの日の君にそっと

謝りたい

ただ、息が足りないし

あゝ空を飛びたくて

あゝ君を忘れなきゃ

巣立って逝くんだって

僕の何処かがあなたの好みでありますように

願うのは辞めた

  • 作詞

    箱波さとし

  • 作曲

    箱波さとし

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