

海沿いの店も灯りを落として
白いパラソルが片づけられてく
君と歩いた砂浜の跡を
波が静かに消してゆく午後
また会えるよと笑った声が
なぜかさよならに聞こえていた
八月の空が遠ざかってゆく
握った指から季節がほどける
楽しかったねと君が微笑めば
それ以上何も言えなくなった
車の窓から見慣れた海岸
昨日までより少し色褪せてる
助手席に置いた麦わら帽子も
次の季節には似合わないだろう
終わりを決めたわけじゃないのに
ふたりは同じこと分かっていた
夕暮れの海を背中に残して
最後のカーブをゆっくり曲がる
思い出だけなら綺麗なままで
胸の奥へとしまえる気がした
あの日の太陽も笑った時間も
もう一度だけ心に焼きつける
遠くなる海に振り向かないまま
君との季節をそっと見送る
次の風景へ歩いてゆくけど
あの夏だけは忘れずにいたい
夕陽が沈んで景色が変わっても
君と過ごした日々は消えないから
もう戻れないと分かっているけど
胸のどこかで夏は続いている
- 作詞者
Tokyo Groove Station
- 作曲者
Tokyo Groove Station
- プロデューサー
Tokyo Groove Station
- ボーカル
Tokyo Groove Station

Tokyo Groove Station の“夏の終わり”を
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