

駄菓子屋の奥 鉄板の匂い
おばちゃんの 不器用なやさしさ
チャリ(自転車)で駆け抜けた 夕焼けの町
海はキラキラ 山はただ深くて
雲のかたちを 追いかけながら
何も持っていないけど 全部そこにあった
あの日の空は やけに広くて高かった
俺たちはただ 一生懸命に生きてた
よその縄張りで 泣かされた帰り道
「強くなろうな」って 笑ったあいつ
仲間と道場通いが日課になった
学校の先生も熱かった
俺たちと一緒に走ってた
本気で叱られ、心から褒められ
怖く嬉しかったあの日
あいつが大人になったら
あの先生みたいになると
つぶやいた夕暮れ
笑って 泣いて ぶつかり合って
全部 本気で 生きていた
バカだった あの日々が
今も胸を締めつける
なあ あの頃の俺たちは
どこへ行ってしまったんだろう
取り戻せるのなら
もう一度 あの風の中へ戻りたい
ファンタ ガチャガチャ ラムネアイス
野犬に追われて 転げた道
名前も知らない 優しさに
救われた日々も
世の中なんて 理不尽だって
小さな胸で 噛みしめた
段ボールで滑る 草原の恐怖
怖さも全部 楽しさに変えて
命を丸ごと 使ってた
笑い声も 泣き声も
全部 風に溶けていた
感情のままに ぶつかって
それでも 離れなかった
なあ あの頃の俺たちは
今の俺を見てどう思うのだろう
強くなれたのか
それとも 何か失くしたのか
久しぶりに立った あの場所は
小さくて 静かで つまらなくて
変わったのは 街じゃなくて
きっと この心の方だろう
想い出は 美しいって
そんな言葉じゃ 足りなくて
あの頃は 確かにここに
“生きてる実感”があった
なあ もう一度だけでいい
あの空を あの風を
取り戻せなくてもいいから
忘れずに 歩いていこう
バカだった あの日々が
今の俺を 生かしてる
あの頃の風を胸に
また 明日へ歩いて行こう
- 作詞者
龍仕え
- 作曲者
龍仕え
- プロデューサー
龍仕え
- キーボード
龍仕え

龍仕え の“あの頃 あの空”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
あの頃 あの空
龍仕え
アーティスト情報
龍仕え
龍仕え 感謝と祈りを音に乗せて届けるアーティスト。 J-POPを軸にしながら、トランス、ヒーリング、神話的要素など ジャンルにとらわれない楽曲を制作。 すべての楽曲の根底にあるのは「感謝」と「つながり」。 聴く人の心にそっと寄り添いながら、 内側に眠る力や本来の自分に気づくきっかけとなる音を目指している。 その音は、どこか懐かしく、 そして新しい―― 宇宙を起源とする存在としての記憶に触れ、 魂が静かに目覚めていくような感覚を届ける。 音は祈り。 音は感謝。 音は目覚め。
龍仕えの他のリリース
あの頃 あの空



