※
何故か人間は自ら物足りなくする
その先は終わりなくループする
自分の人生より他人を見てる
その他人の不満足な物に
羨望してる
俺は俺を見ろ
俺は俺を見ろ
何故自分の幸福が
他人にあると思う
思い出すって言うか忘れられない
金は無いけど理由も無く会ってた毎日
土手を走るチャリの背景に入道雲
背中をそっと押すよ 生緩い風
伸びる影 またねと別れ告ぐ十字路
急にこう思う 子供ってつまんねぇ
吹き出し浮かべ 大人と比べる
Yeah 大人になりてぇ そしたら
友達と車でどこかに行きてぇ
大人に憧憬の念を抱いてる
そうでもやっぱりガキで
Ah 燥ぎ見る花火
夏の終わりは寂しくは無い
だってこの夏が去っても
またあるじゃん来年も
※
何故か人間は自ら物足りなくする
その先は終わりなくループする
自分の人生より他人を見てる
その他人の不満足な物に
羨望してる
俺は俺を見ろ
俺は俺を見ろ
何故自分の幸福が
他人にあると思う
横目で通り過ぎる夏祭り
バイトとやる事やれば去る夏に
覚える淋しさ
今更戻れる事はできない所で
何故綺麗に見える その時知れる
何も無かった所に全部があった
昔と今とで仲間達のまたなの重み
未来とか過去よりこの日 この瞬間
に目を向けれるようになりたい
孤独な静寂の夜 皓皓たる月光
窓から入ってきては俺を照らした
心と言うより心臓の赴くまま
望むんだ
その時
思い出させるよう重低音が脳に響いてった
窓の向こうに
記憶の断片が広がるように見えた
大人になって見る花火は
この為にあると感じた
金が無くても会っていた
今では金が無いと会わなくなっていった
また今度は子供になりたい
そう思ってしまった
そんな自分があまりに滑稽で残念であり
恥ずかしく思わず苦笑した
※
何故か人間は自ら物足りなくする
その先は終わりなくループする
自分の人生より他人を見てる
その他人の不満足な物に
羨望してる
俺は俺を見ろ
俺は俺を見ろ
俺は俺を見ろって
何故自分の幸福が
他人にあると思う
- 作詞
KZ
- 作曲
KZ
KZ の“花火”を
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