

彼女は家で寝てるから
いまのうちだったらいいけど
その程度の男なんだって思った
その程度の女なんだって思った
見たことのない蝶々でも
捕まえられたらいいけど
そんな約束さえ守れない
男なんだったらもうなんでもいいよ
熱帯夜の気怠さはいつも
思考回路を遮断する
まとわりつく髪の先に
蜃気楼が現実(いま)をぼかす
出会わない方が
幸せな結末を
知らない方が
幸せな結末を
26 時をすぎたから
正当化する魂胆なんでしょう
逃げるように乗ったタクシーで
この程度の私なんだって思った
高めの平熱は今夜も
思考回路を狂わせる
まとわりつく常識の先に
蜃気楼が愛をぼかす
出会わない方が
幸せな結末を
知らない方が
幸せな結末を
アンテノールが運んでくるでしょう
君の答えを教えてよ
本当は蝶々なんていらないんでしょ
正解を求めようとするだなんて
その程度の男なんだって思った
- 作詞者
Ryo Yoshinaga
- 作曲者
Ryo Yoshinaga

Ryo Yoshinaga の“アンテノール”を
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- 1
星になる
Ryo Yoshinaga
- ⚫︎
アンテノール
Ryo Yoshinaga
- 3
M.W.F.W.
Ryo Yoshinaga
- 4
Unelma
Ryo Yoshinaga
- 5
彗星が落ちた日
Ryo Yoshinaga
シンガーソングライター、Ryo Yoshinagaのおよそ3年ぶりのリリースとなるEP。タイトルである" Loistaa (ロイスター ) " とは、フィンランド語で " 輝く " の意味を持つ。シティポップ、R&B、アシッドジャズなど5曲5様の楽曲が誰かの心の輝きとなるように…伸びやかなボーカルが魅力の1枚。
アーティスト情報
Ryo Yoshinaga
どこまでも響く伸びやかな歌声で、聴き心地のよい”良質ポップス”を届けるシンガーソングライター。 自身が影響を受けたソウル、R&B、Acid Jazz、AORなどのテイストを感じられるポップなサウンド、聴き手の想像を掻き立てるまるで物語の一説のような歌詞。どんな日常でも、誰の心にも寄り添うその楽曲は、全て自身が作詞作曲を手掛けている。 コーラスシンガーとしても活動。日本武道館や東京国際フォーラムなどでのライブ出演や、テレビ出演、レコーディングなどに多数参加し、様々な場所でその "声" を必要としてくれる人のために歌っている。 デザインや雑貨が好きが高じてフィンランドを訪れたことがきっかけとなり、アルバムや楽曲タイトルにフィンランド語を使うなど、北欧好きな一面も。またバリスタの資格を取得するほど無類のカフェ好き。
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Ryo Yoshinaga