Lyric

・・・

子供のころに抱いてた

偉大な遺伝子は

居心地悪そうにゆっくり

都会の空に消えてく

眠い目こする今何時

今日も惰性で生きる生き物です

かかとの合わぬ靴を履き

エスカレーターを降りる

ふと周りを見れば

大人になっていった仲間たち

この部屋に取り残されたものは

プライドと見えない明日

なあどうして

生まれてきたものすべてに

名前を付けないと気が済まない

ナチュモン

どうせ傷つく癖に

愛を求めさまよって

こんなにもいとおしいと思える

喜怒哀楽に挑んでく

ナチュモン

・・・

誰かのために残してた

やさしさの涙は

さっきの映画のラストに

使い果たしてしまった

気づけば時代に飲まれて

服のセンスも変わって

けど初めて食べたラーメンの

味は忘れないだろな

明日死ぬ気で生きても

スティーブジョブズには

なれないし

多分明後日も生きている

来年も再来年も

なあどうして

意味のないことがこんなに

楽しいと思えてしまうのだろう

なあいつかは

愛したものそのすべてに

名前を付けられるようになりたい

ナチュモン

僕らぎりぎりで生きて

愛を知って知りすぎて

こんなに煩わしい命を

大切に守るのです

ナチュモン

どうせ傷つく癖に

愛を求めさまよって

こんなにも愛おしいと思える

喜怒哀楽に挑んでく

ナチュモン

・・・