歌詞

港のローマンス

港をのぞむベンチにて

今日もひとり

少年鳴らす手風琴『宵待草』よ

背の高いインバネス

寄り添うその日を待ちわびて

懐の手紙をば読み返す

うすら寒し春の風

港に帰る船眺め飽きもせず

あなたがくれた詩集には異国の栞

友禅の長羽織

黄色い椿が咲いている

一粒のキャラメルに慰むる

ナミダ浮かぶ夕まずめ

港の空をウミネコが行き過ぎる

結い上げたるはダリヤ巻き

簪挿して

半襟とお揃いの

カメオの帯留め萌黄色

待ちわびたあなたの影法師

霧の中に見つけたり

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看護師と介護福祉士が紡ぐ「歌で看護」「歌で介護」そして日頃から頑張るあなたへ贈る寄り添い歌。美空ひばりの名曲「みだれ髪」のカバー、日系移民の方を称える「君忘れじの唄」を含む全16曲。

Treasure Garden
Treasure Gardenの音楽は演歌歌謡曲に寄ったものが多く、新しい令和の歌謡曲「令和歌謡」のジャンルを確立すべく音楽を提供している。また「歌で看護、歌で介護」をモットーに全国の福祉施設をボランティアで100件訪問を目指して活動している。ブラジル・サンパウロでの演奏活動も積極的に行なっている。
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