※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
それまで鳴らしてきた音のイメージ、積み上げたバンドの立ち位置からの脱却を目指したのだろうと感じ取れる、どっぷり浸かったら抜け出せなくなるようなギリギリの依存症感を堪能できる作風。良い意味で癖の有り過ぎるメロディーと声色、そして歌詞が作り出す世界観は、哀愁と呼ぶには悲しすぎるし、歌謡というには毒づき過ぎていて、多彩なのにモノクロ。思い浮かぶ形容は1曲毎に裏返しになる。聴き終わる頃、ファンタジーの住人になる決心がついているかどうかが重要。 アートワークはHESOMOGE(http://hesomoge.com/)が担当。 2017年、この作品が産み落とされて10年。 活動休止から8年という時間を経て再び活動を再開した今こそ、再評価されるべき1枚。
1999年、幼馴染である印藤勢(Vo、Gt)と川敦(Ba)により地元・練馬にて結成。 2008年リリースの4th Album「違和感を唱え終わりの鐘が鳴る前に」より石川大輔(Dr)加入。 8年の充電期間を経て、2017年活動再開。 邪悪なリフワークと対照的な歌謡センス、文学的とも喩えられる詩はファンタジーとリアルを行き来する人々に依存性が強い。
ANTIKNOCK RECORDS