

カーテン越しの 午後のひかり
部屋のすみまで 満ちていく
音のない時間に
私だけが 置いていかれた
名前を呼ばれても
遠くで揺れるみたい
輪郭が ほどけていく
透明になる午後
世界と 溶けてしまいそうで
泣くことさえも
光に 消えていく
透明になる午後
ここにいるはずなのに
確かだった想いが
風に ほどけていく
影の色が 薄れていって
足音も 小さくなる
「大丈夫」って言葉だけが
宙に 浮いていた
失うんじゃなくて
還っていくみたい
そんな 気がした
透明になる午後
記憶も 優しくなって
触れられたはずの
温度も 遠ざかる
透明になる午後
それでも怖くなくて
世界の一部に
なれた 気がした
消えたいわけじゃない
ただ 軽くなりたかった
光の中で
少し 休みたかった
透明になる午後
すべてを 抱いたまま
さよならじゃない
名前も いらない
透明になる午後
また戻れるように
この春を
胸に しまって
午後のひかりに
私は 溶けていく
- 作詞者
AmenoTikai
- 作曲者
AmenoTikai
- プロデューサー
AmenoTikai
- サンプリング元のアーティスト
AmenoTikai

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透明になる午後
AmenoTikai
「透明になる午後」 は、春の午後に差し込む光の中で、
心と世界の境界がほどけていく瞬間を描いた幻想的なバラードです。
強すぎる光、静まり返る時間、薄れていく輪郭。
消えてしまうのではなく、
やさしく世界に溶け込んでいくような感覚を、
繊細なピアノと柔らかなストリングスで表現しました。
悲しみでも、希望でもない。
ただ、ここに在るということをそっと肯定する一曲です。
アーティスト情報
AmenoTikai
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