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歌詞

世は黄昏

伍乃煩悩

止め処なく溢れる熱い雫は

火照った頬を痛めつけるの

嘘を吐く誰かの冷めた瞳は

湿った空気を今凍てつかせる

邪に揺れた不安定な線は

幻の点と点を結んだだけ

今年もホラ、秋雨が土を跳ね彩る

満ちる満ちる憤懣の沼にあっけなく人々は沈み

代わる代わる欺瞞の刃が心の溝を奥深くなぞる

仮初めの想いは悲劇を生んで

並外れた滅びの種となる

大時化に見舞われた船と

寂しげに血塗られた行末

日が暮れた空、禍時になり藍色に染まる

満ちる満ちる憤懣の沼にあっけなく人々は沈み

代わる代わる欺瞞の刃が心の溝を奥深くなぞり

巡る巡る時の流れに私は今日も身を委ね

回る回るこの星の陰にいつも隠れ黙っているのは

愛?否、悲しみ?

怪異な営み

小粋な街並み

澱んで見えて

霞んで消えて

  • 作詞

    藤原晃大

  • 作曲

    藤原晃大

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新進気鋭の5人組オールジャンルバンド伍乃煩悩、1枚目となる自主制作ミニアルバム!

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