Grow into Seasonのジャケット写真

歌詞

彼岸の背高草

Hajō

草の匂いを嗅ぐことが 彼の寄り道で

橋の上から見える 芝生に寝そべり

片方によった電灯を 自分の脚として考えた

きみは誰かと歩いている

上から射す陽に比べ 夜の脚は短い

ただ、音に比べて この斜光はおとなしい

語る距離が近く 響くには場所が遠く

四枚ガラスが並んで なか二枚に水で満たされた陽向

向こう側を透けて見えるのは あの場を通る誰か

読めない字で書かれた紙切れを握りしめている

その紙には弱さが書いてある

手に近く 昨日のはずれた視線

だから 水中を歩く

抱擁とは遠いこの場所から 部屋を覗きこむ

電飾の貼られた壁の隅をつき

いよいよ

外に出る

  • 作詞者

    吉村空枝人

  • 作曲者

    Hajō

  • レコーディングエンジニア

    中村渚

  • ミキシングエンジニア

    中村渚

  • ギター

    吉村空枝人, 中村渚

  • ベースギター

    中村渚

  • ドラム

    藤本壮志

  • キーボード

    中村渚

  • シンセサイザー

    吉村空枝人

  • ボーカル

    吉村空枝人

Grow into Seasonのジャケット写真

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シリアスでブルーな音像を紡ぐオルタナティブロックバンド・Hajō(はじょう)が、自身初となるEP『Grow into Season』をリリース。
「新代田環七フェスティバル」(2024年は「中村渚 吉村空枝人」名義、2026年にHajō名義)への出演を経て、独自の存在感を放つHajō。作詞・作曲を手掛ける中村渚、吉村空枝人に加え、FUJI ROCK FESTIVAL’26出演の「二兆円」のドラマー・藤本壮志を招いた3名で制作される。
今作は全編自主レコーディングで敢行され、マスタリングはnoguchi_taoru(ochiaisoup)が担当。オルタナティブロックやポストパンクを根底に置きながらも、70’sフォーク、シューゲイズ、エレクトロニカ、アンビエントなどのオルタナティブ・スピリットを貪欲に吸収し、2026年現在におけるオルタナティブを規定する作品となる。
バンド名の由来であり、吉村が作詞作曲を務めたTr.4『波状』では、中村のシルキーなボーカルの熱唱から、3分を超える吉村の轟音ギターソロが続き、Bloodthirsty Butchersや名越由貴夫、サーストンムーアを彷彿とさせる凄みを見せる。
その他にも、レコーディング素材をコラージュした音響派的ドラムンベースのTr.1『Seasons』や、スティーヴ・ライヒ的な単音リフをMineral的な初期衝動で拡張したTr.3『瞳の』など、実験性と衝動、エモーショナルが同居した充実の全編となっている。

アーティスト情報

  • Hajō

    劇伴製作を機に、中村渚、吉村空枝人、藤本壮志(二兆円)の3人によって結成されたロックバンド。轟音と静寂を縫い合わせる独特のムードと、音響的な制作・アレンジが特徴。2026年8月に初となるE.P.『Grow into Season』をリリース。主なライブに東京芸術大学学園祭(「中村渚吉村空枝人」名義)、新代田環七フェスティバル(2024年は「中村渚吉村空枝人」名義、2026年はHajō名義)等。

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Hajō

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