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Lenalee

気づけばここに降りていた

染み込む土、雨の匂い

結び方を忘れた糸

"ひと"繋ぎのペンと日記を

本当の私

想い出したって

後悔の雨になって

とめどなく青く文字は思いを馳せる

私の知らない

私の言葉を綴る

逆さまの神に祈りを乞うてまた

子供騙しのよう

グズる空を仰いだら

嗚呼

悲しいのは何故なんだろう

愛しいのは何故なんだろう

突如鳴る雷鳴

さっき知った絵本の続きを憂いている

誓いを立てた夏の花と同じように

願いの籠った満開の花が咲くだろう

対を成してぽっかりと空いた

この心臓を満たしたのは

記憶記録以上の愛情と回想

グシャグシャに泣いているあなたの姿が

こんなにも愛おしく思えたから

日が差した先に生きるあなたの未知で

他の誰かを愛するようになったら嫌

私の愛する欠けた記憶も在る今も

あなたの隣で

ありがとう、永遠にアーカイブ

  • Lyricist

    Lenalee

  • Composer

    Lenalee

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