歌詞

独りにして

時を共にしないで

気分が悪いの

それがあなたにとって

些細なことでも

独りにして

あなたを望んでしまうから

望み通りにならないことで

あなたを失わずに済むなら

一方的に押し付けられたこの生を

どうして良いかわからない

ある種のミステイク

あなたは私を見捨てていく

全てわたしから去って行く

そうやって最悪な

お伽話のシナリオを

つらつらと書き連ねて

いる

独りにして

時を共にしないで

自分が悪いの

それがあなたにとって

愛おしいことでも

独りにして

わたしを望むのなら

素敵な悲劇のヒロインの

頬が血の気を帯びたなら

馬鹿正直に微笑みかけて

道に咲いてる花を

憎らしく思う

虫に食われても

誰かに踏まれても

凛と咲いてる

その姿が憎らしい

それがあなたにとって

素敵なことでも

今は憎らしく思う

だから

独りにして

わたしに時間を頂戴？

あなたの目の輝きを

映し出してあげたいの

独りにして

消えたいわけじゃない

曇りきった瞳が

奥の光を反射させられるように

あなたにとっての些細なことが

わたしにとっての些細なことに

なるように

なるように

あなたにとっての愛おしいものが

わたしにとっての愛おしいものに

なるように

なるように