

緩やかな停滞の中にいて、
でもやっぱりさ
どうしようもなく進んでるし
雲は風に吹かれて去ってくし
ただ僕といたいだけ
居たいだけだよ
見つめても
痛いだけ
僕は痛いだけ
飛行機に乗って
雲の流れに乗って
行こうか
水蒸気の塊に
突っ込んで行こうか
逃飛行
遊覧するみたいに
飛んでく逃飛行
遠くへと、飛行
あの時の僕を
見つけたくて逃飛行
逃飛行
当てもない
荷物もない生身で
出張来てるおじさんたち突っ切って
気持ちに追いつかない足を
バタバタと
操縦してく
上へ駆け上がってゆく
まるでパイロットみたいに
電線のない空を目指して
その空の雲を突っ切る
誰かを見送る時
ちっちゃな僕の
心のダンスを
見つめさせて
ここでまた
会える気がしたんだ
愛おしく思う気持ちと
ただ僕で居たいだけ
居たいだよ
誰かを見つめても
痛いだけ
心が
痛むだけ
遊覧するみたいに
飛んでく逃飛行
遠くへと、飛行
ちっちゃい僕を
見つけたくて逃飛行
逃飛行
- 作詞者
xeno(n)
- 作曲者
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- プロデューサー
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- レコーディングエンジニア
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- ミキシングエンジニア
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- マスタリングエンジニア
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- グラフィックデザイン
xeno(n), toh
- ギター
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- キーボード
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- シンセサイザー
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- ボーカル
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- バックグラウンドボーカル
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- プログラミング
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逃飛行191007
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xeno(n)
xeno(n)が、自身の22歳の誕生日に贈る、ミドルネームを冠したミニアルバム『Claudia』。
未完成なままの自分をそのまま肯定するためのパーソナルな贈り物として紡がれた作品だ。
宇宙的な視座で描かれるフルアルバムとは異なり、本作では足元の感情に耳を澄ませるように、高校時代の感性と現在を往還しながら描かれた5曲を収録。
ガットギターやアップライトピアノを軸にしたアコースティックな編成の中で、xeno(n)特有のキラめきや浮遊感、実験的な音の遊びも光る、xeno(n)の"今"を刻んだ一作。
アーティスト情報
xeno(n)
大阪を拠点に活動する2003年生まれのマルチアーティスト、xeno(n) (読み:ゼノ) 「人々の小さな宝物となる音楽をつくる」をモットーに、エレクトロを基調としたエクスペリメンタル且つ心の温もりのある幻想世界をベッドの上で生み出している。 また楽曲制作のほか、ミックス/マスタリング・アートワーク/映像制作・ボーカルプロデューサーと多岐に渡る活動を展開し、音楽を中心としたひとつの芸術として自他共に多くの作品をまとめ上げている。
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