歌詞

流れる水の行く先が

海であるならば

考えずに身をまかせばいい

一人で悩んでいたって

何も変わらない

望むものは来てはくれないから

去っていく後ろ姿に

深い溜息を一つ残してく

あの時の奥にあったこと

拾い上げるのも　できなかったから

言えなかった　ただそれだけ

だとしても伝わることがあれば

考えても仕方ないけど

迷わない自分で

いられたのかも知れない

日差しがとどく場所ならば

遮ることなく

自分自身　身をさらせばいい

焼け付くような強さでも

時が流れれば

穏やかに受け止められるから

流される感覚の中で

何ができるのか　問いかけてみても

意味のない無駄なことばかり

浮かんでは消えて　答えは出せない

言わなかった　言えなかった

言葉が見つけられなかった

時が解決するものならば

悩む必要もなかったのかも知れない