Syunjun, Odoribanite Front Cover

Lyric

Syunjun, Odoribanite

ukaroku

鐘が鳴り止むと同時に呼ばれた私の名前

見上げた先のあなた イタズラっぽく笑って

二人でいつもの場所へ 片方の手を引かれて

手汗が気になるなんて思いもしなかった

仲が良い友達 それでよかったのに

それ以上のものを望んでしまいました

何気ない優しさが 綺麗なその眼差しが

猛毒だって理解をした時には手遅れだった

上手に笑えてるかな? 気づかれてはいないかな?

あぁ 熱が出ちゃいそうだ

気づかないでと願うばかり

背後から覗く日差し リノリウム床を照らし

昼休みのひと時 踊り場 もたれ合って

お弁当の残り香も 上下からの騒がしさも

気にならないくらいに鼓動は早まった

たまたまお揃いになっただけなのに

それを疾しいと思ってしまいました

やわらかな匂いが 鈴の音のような声が

華奢なこの想いを真綿で締め付けてく

会話を止めちゃダメだ 目線を合わせなきゃダメだ

あぁ 零れて落ちそうだ

持ち堪えてと祈るばかり

五分前のチャイムが魔法の時間を解いた

教室に帰らなきゃ でも立ち上がれないな

差し出された手のひら

ほら と呼びかけたあなた

あぁ なんてずるい人だ

その手を握った私

ひんやりした左手が 合わせてくれる速度が

変わらない話が 近いのにずっと遠いよ

こんな気持ちが無ければ近くにいられたのかな

あぁ 捨ててしまえたなら

二人このままだったのに

あぁ 捨てられないようだ

いつか困らせてしまうのに

  • Lyricist

    ukaroku

  • Composer

    ukaroku

Syunjun, Odoribanite Front Cover

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