歌詞

うみ・ようび・あおぞら　さいごに　あなたにあったのは、いつだっけ

さよならもいわずに　みうしなった

いまあるのは rainy blue

ひとびとの　ながれを　みつめては

つめたい　かさを　にぎりしめる

わたしは　だれを　まってるの？

きょうも　わからないまま

ふゆの　くうきに　みをまかすよ

あまぞらには　かぞえきれない　おもいが

きずついたことも　いまでは　いとしい　おもいで

それを　わすれない　つよさを

わたしは　もう　しっている

だから、これが　さいごの　ふゆげしき

ゆき・とかい・あまぐも　あなたとは　まえも　あったよね

いつも　みなれた　けしきがある

めのまえには rainy blue

まどのそとの　つめたいあおを　ながめては

まどろみながら　ひざを　だく

わたしは　みているだけだった

きせつの　うつろいも

じだいの　ながれも

めのまえには　もう　あたらしいせかいが

あおいひかりのなか　ふあんのいろを　みせながら

ことばの　できない　きもちが　あふれだし

ふりそそぐ　あおいゆきのように

いままで　むちゅうに　なっていたものが

きゅうに　くだらなくなった

いままで　きれいだと　おもっていたものが

いろあせて　いった

かわらずに　いられなかったことが　くやしいけれど

きっと　もう、おわる——

あまぞらには　かぞえきれない　おもいが

きずついたことも　いまでは　いとしい　おもいで

それを　わすれない　つよさを

わたしは　もう　しっている

だから、これが　さいごの　ふゆげしき

Rainy blue の　のいずのなかで

あおい　はるが　もう、すこしずつ　みえはじめているよ…