Lyric

刻一刻と進んでいくんだ

行き先もわからないまま

刻一刻と時間は流れて

針のように重なり合う

夜明けに咲いた夢までも

春に紛れていくけれど

刻一刻と変わればいいんだ

舞っては散る桜のように

ひとつ　ふたつ　時を　刻む

いつか　止まる　頃まで

肩の力を　抜いて

絡む糸は　解いて

ひらり夏の頬を扇ぐ

夜に融けるくらいまで

肩の力を　抜いたら

歩き始める

チクタクチクタクとひとつずつ進む

馬鹿みたいに　またはしゃぎたいよ

チクタクチクタクとひとつずつ進む

ただ、したいことだけしてたいよ。

夕暮れに晒した恋も

秋に沈んでいくけれど

刻一刻と変わればいいんだ

赤く染まる紅葉のように

ひとつ　ふたつ　鼓動　刻む

いつか　止まる　時まで

肩の力を　抜いて

束の間を　楽しんで

そっと冬の指を包む

朝に馴染むくらいまで

肩の力を　抜いたら

歩き始める

チクタクチクタクとひとつずつ進む

馬鹿みたいに　またはしゃぎたいよ

チクタクチクタクとひとつずつ進む

まだしたいことに浸りたいよ

チクタクチクタクとひとつずつ進む

馬鹿みたいに　またはしゃぎたいよ

チクタクチクタクとひとつずつ進む

ただ、したいことだけしてたいよ。