

白い息を吐いて
闇をみつめていた
夜が足りない
使い果たした
朝がこないように
祈った
夜を溶かして
つづくハイウェイ
時を止めて
スロウモーション
夜が溶けて
つづくハイウェイ
窓の向こうの
宇宙ステーション
夜が足りない
使い果たした
朝がこないように
祈った
- 作詞者
KILDREN
- 作曲者
KILDREN
- レコーディングエンジニア
Kensei Ogata
- ミキシングエンジニア
Kensei Ogata
- マスタリングエンジニア
Kensei Ogata
- ギター
KILDREN
- ベースギター
KILDREN
- ドラム
KILDREN
- ボーカル
KILDREN

KILDREN の“Nocturnal”を
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- ⚫︎
Nocturnal
KILDREN
東京を拠点に活動するシューゲイザーバンド、KILDREN。彼らの音楽は、シューゲイザーシーンの影響を受けつつも、独自のアプローチで進化を遂げている。女性ボーカルが織りなす繊細な歌声と、ざらつきのあるサウンドが絶妙に絡み合い、音の広がりとシャープさを両立させた独特の魅力を放っている。
新たにリリースされる音源「Nocturnal」では、その音楽的特徴が一層際立ち、夢幻的な空間を作り出すと同時に、歌詞が描く深い世界観が色濃く表現されている。特に「ハイウェイ」という言葉が印象的で、真夜中の高速道路を走る車窓から見える景色が、宇宙や永遠の暗闇、夜を漂うようなイメージとして歌われている。静寂と緊張感が交錯するその瞬間、聴く者を異次元の世界へと引き込むような感覚を与える。
ギターのディストーションやリバーブが織り成す音の層は、まるで夜の闇を漂うような広がりを持ち、精緻でタイトなドラムがその流れに鋭い切れ味を加えている。KILDRENの音楽は、ただ音の美しさを追求するだけでなく、その背後にある深い感情やストーリーをも表現しており、「Nocturnal」はその集大成とも言える作品だ。