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結成して20年を超えるて変化をつづけるWRENCH。
そのWRENCHがインディー時代に残した最高傑作の呼び声が高い「ワンダリング・インジ・エンプティネス」だ。その後、メジャーに移籍したWRENCHはここで到達した「BlackKMetalMixtureHardCore」とも呼べる日本語ロックの沸点には戻らなかった。ブラック・サバスのようなリフにからむレイジばりのベースと日本語での歌詞。00年代をへて新鮮なロックのロック的な形態。その後、よりトランスでダンスミュージックのグルーブを取り入れたトランスロック的な方向へ舵をきる彼ら。だからこそ、初期にロックアルバムとして最高傑作をリリースできた輝かしいバンドとしてその名を日本のロック史に刻む。
90年代の日本のハードコア・シーンに端を発しながらも、その飽くなき探求心と、レイヴ・カルチャーや最先端のクラブ・サウンドなどもペロリと飲み込んでしまう貪欲なまでの雑食性で、他に類を見ない独特の成長を遂げてきたバンド、WRENCH(レンチ)。
ZK/MUSICMINE