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前作に引き続きギター・シンセサイザーをフィーチュア、さらにマルチ・レコーディングによりメロウなエレクトリック・フージョン・ミュージックからコズミックなファンク・ミュージック、さらにジャズ・スタンダードまで川崎燎のコンポーザー&アレンジャーとしての才能が光る作品。世界初CD化(1983年作品)

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LUCKY LADY

iTunes Store • Jazz TOP ALBUMS • Philippines • TOP 1 • 2 Aug 2023 iTunes Store • All Categories TOP ALBUMS • Philippines • TOP 5 • 2 Aug 2023

Artist Profile

  • Ryo Kawasaki

    1960年代後半より日本でジャズ・ギタリストとしての活動を始めた川崎燎は1973年にニューヨークに移住、ジャズの本場でエルヴィン・ジョーンズ、チコ・ハミルトン、テッド・カーソンといったトップ・ミュージシャンのバンドでの活動を経て、ギル・エヴァンス・オーケストラに参加、幾つかの名作の制作に参加する。 日本大学で物理学を専攻していた彼は初期のころからギター・シンセサイザーの開発に携わり、それをフィーチャーしたアルバムも制作する。ブルース、ロック、バラード、クラシカルなどといった様々なジャンルの奏法を巧みに取り入れながらオリジナリティ溢れるジャズ・ミュージックを創造する。デビュー・アルバムの『Easy Listening Jazz Guitar〈イージー・リスニング・ジャズ・ギター〉』(1970年)に続いて『Gut's The Guitar〈ガッツ・ザ・ギター〉』(1972年)、『Prism〈プリズム〉』(1975年)など30枚以上のリーダー・アルバムをほぼ年に1作のペースでリリースし、またゲスト参加作は60以上に上る。なお1980年には当時最新鋭だったPCM録音技術を用いた初のデジタル・ライヴ録音を六本木ピット・インで行ったが、その際にアメリカから搬送したギター・シンセサイザーが税関で新型兵器ではないかとの疑いを受けて通関に手間取り、ライヴの2時間前にようやく税関を通過したことは本人もライヴでよく話題にする事件だった。 2000年以降は東ヨーロッパのエストニアに活動拠点を移し、ロシアやバルト3国他のヨーロッパ諸国を中心とした活動を展開した。2017年2月に70歳の誕生日を迎えるにあたって久々のニュー・アルバム『LEVEL 8〈レヴェル8〉』をリリースし、同年来日公演も行ったが2020年にエストニアにて惜しまれつつ死去した。

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