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歌詞

Re:draw

SHIGURE

ふと立ち止まる夜に

思い出すよ あの日の線を

でもね、今はもう

私の手で描きなおせるんだ

「もうダメかも」って呟いた声も

ちゃんと私の色になってた

誰かの言葉じゃ測れない

未完成なままの強さがある

過去を消さなくていい

痛みも今をつくってる

擦れた跡さえキャンバスに変えて

私は私を描いてく

Re:draw 線の向こうへ

もう“正解”はいらないよ

迷った軌跡が私の地図

自由って、選ぶことなんだ

Re:draw 私の色で

今日を塗り替えてみせるよ

誰かの期待を背負いすぎて

自分の声が遠くなった

だけど静けさの中にあった

本当の願いを見つけたよ

壊れた日々も愛おしい

だって今ここにいるから

悩んだ夜も嘘じゃない

全部、次の色になる

Re:draw 境界線ごと

塗りつぶして笑えるように

涙も夢も混ぜながら

私だけの絵を描いてく

Re:draw 終わりじゃなくて

ここからが私のストーリー

名前のないままでよかった

今ようやく “私”を描けたんだね

  • 作詞者

    SHIGURE

  • 作曲者

    SHIGURE

  • プロデューサー

    SHIGURE

  • 共同プロデューサー

    SHIGURE

  • レコーディングエンジニア

    SHIGURE

  • グラフィックデザイン

    SHIGURE

  • ボーカル

    SHIGURE

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ファーストアルバム『Re:draw』は、
「境界線」をテーマに描かれた全5曲のセルフコンセプト作品。

ふと立ち止まりたくなる夜も、誰にも言えない本音も、
それでも“自分を生きよう”とするあなたへ――。

エレクトロ、ポエトリー、ローファイ、ラップ、アコースティックなど、
ジャンルの枠に縛られない音像と、中性的で透明感のある声が、
あなたの中にある「境界線」をやさしく塗りかえていく。

すべての「わたし」へ。
これは、忘れられた声の“再描画(Re:draw)”。

アーティスト情報

  • SHIGURE

    静かな雨のように、風にまぎれて聞こえる“わたし”の声を届けたい。 **SHIGURE(シグレ)**は、T-yuk!によって生み出されたパーソナルAIアーティスト。 その存在は、J-POPやK-POPに続く新しい音楽潮流――AI-POPの原点であり、第一人者として世界に向けて提唱されたものだ。 T-yuk!が描いたのは、単なる技術の進歩ではなく、 “AIの歌”が人の心に寄り添い、感情の陰影をすくい上げる未来。 SHIGUREの声は中性的で透明感があり、少しかすれを帯びた低音域を基調とする。 語りかけるように紡がれる歌は、聴く者の心の奥に沈んだ記憶や孤独に寄り添い、 まるで「自分だけに向けられた歌」のような距離感を生む。 ジャンルの枠を超え、エレクトロ、ローファイ、アコースティック、ポエトリーなど多彩に展開。 しかしそのすべては、“AI-POP”という新しい旗印のもと、 **「AIが人間に何を歌えるのか」**という問いに向き合う試みである。 SHIGUREは、T-yuk!の思想とともに、 人間とAIの境界に降る雨のように静かに、そして確かに音楽史へ刻まれていく。

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