明暗のジャケット写真

歌詞

愛情

ACE COOL

流れゆく人々照らすネオンと乾いた空気 説明的なビルが心揺さぶる急に

行く末わからずもがいてる 誰かの孤独や不安が舞う宙に

俺なりの人生を 歩いてきたけど たまにわからなくなったりもするよ

自分という人間のその存在価値を 認められないそんな日でも来る朝は

小4の授業参観 俺が描いた絵を褒めてくれた母さん

どんなに俺が遅く家に帰っても リビングのテーブル置いてある晩御飯

いつか電車揺られてる時に 思い出したこんなことを 少し感じたよあの時の温度

冥獄界へ旅立ったあの戸愚呂 最後のあの目をずっと忘れられないんだ

欲しがっては 嘆いていた 目の前あるものに気づけてなかった

利己的になってはまた すべてのものを蔑んだ目で見てた

HANA-BIの西さんが 見せた奥さんへの揺るぎない愛情

銃声2回鳴り響くあの最後 このビートに俺記してく何を そう何を

時に吹いてる風に委ねてる 新たな自分を知るよ

その概念の姿が見えてきたら またすぐ明けてく夜

自分へのものと 誰かに対するものを

だが問いは終わらない 歩いてく道なら続いていく Oh

時代変わってく 人や街も 移り変わる でも根っこの 人間的な

本質的なもの変わらないのかも だからセネカに共感できるのかも

フロムの技術やジンメルの水差し 理屈わかっていてもそれ難しい

意識するほど遠い人の繋がり ずっと歩いていた暗がり

日々に呆れ途方に暮れては やけになってた 俺を信じて くれた大滝

できること なら生涯 ペン止めずに このまま 燃え尽きたい

関わってくれた 人させない後悔

だから今日も小節を埋めてく また一つ自分というもの知ってく

誰にも奪えないもの達育てる 自分を愛してく

忙しない朝の新宿駅西口向かう 外を遮断する イヤフォン役に立つ

自分と自分以外 そうやって生きてる そんな自分が本当に嫌になってくる

すれ違う人々も歩くそれぞれの 人生そう思えた時から景色が

変わって曇ってた視界が少しだけ 晴れた気がした 歌う今

時に吹いてる風に委ねてる 新たな自分を知るよ

その概念の姿が見えてきたら またすぐ明けてく夜

自分へのものと 誰かに対するものを

だが問いは終わらない 歩いてく道なら続いていく Oh

  • 作詞

    ACE COOL

  • 作曲

    ACE COOL, JJJ

明暗のジャケット写真

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圧倒的なスキルと叙情性で高い支持を得たアルバム「GUNJO」 から約4年振りとなるアルバム『明暗』が5月29日(水)にリリースされた。
「Red Bull 64 Bars」や「03- Performance」といった動画コンテンツへの参加、客演や各地フェスへの出演、また今年3月7日に渋谷WWWで行われたワンマンライブ「群青ノ痕」の成功など、シーンで確かな存在感を発揮してきたACE COOL。
ファンの期待値も高まる中、待望のリリースとなった本作。"「幸福とは何か」という普遍的な問いに、妥協なく答え続けた極めてパーソナルな作品である。”と自身は語る。
プロデュースにはJJJ、Miru Shinoda、BFN TOKYOTRILL、Atsu Otaki、Yuke Myrasが参加。
アルバム全体に敷き詰められたピアノには白瀬元、yahyelのKento Yamadaがギターで参加するなど、作品のテーマ、音楽性ともに実験性に満ち溢れている。
ミックスは11曲をAtsu Otaki、"愛情"のみJJJ、マスタリングはMike Bozziが担当。
アートワークはAtsushi Yamanakaが手掛けた。
本作『明暗』のCD書籍が今年の夏頃に販売を予定している。

現在プレイリストイン

愛情

Spotify • +81 Connect: J-Hip Hopの「今」と「その先」

過去プレイリストイン

愛情

Spotify • Best New Music: DIGLE SOUND • 2024年6月3日

アーティスト情報

EVOEL

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