

冷たい態度が刺さるたびに
ため息だけが胸を埋める
「なんであの人が上にいるんだ」
そんな言葉が心を曇らせた
だけどふと見たその背中に
隠された迷いが見えた気がした
不満ばかりの視界を変えれば
まだ知らない答えがあるかもしれない
無能な人なんていないんだ
すべての人に意味があるはず
責めるよりも活かす道を探せば
新しい景色が広がるはず
怒りをぶつけたその瞬間に
自分の手も汚れていった
傷つけ合うだけでは何も変わらない
そんな現実に目を背けてた
人を蹴落とし登る高さは
すぐに崩れる砂の城のよう
それならばいっそ支え合えば
もっと遠くの空を見られる
無能な人なんていないんだ
足りないものが補える場所
その人を活かす術を見つけることで
新しい地平が切り開く
上手くいかない日々の中にも
何かを学ぶ瞬間が潜んでる
誰かの力を信じる心が
本当の強さに変わるだろう
無能な人なんていないんだ
自分の目でそれを確かめたら
不満が変わるその瞬間に
影だった自分がついに光を追い抜く
無能な人なんていないんだ
その言葉を胸に抱えながら
不満を手放し進んだその先に
誰かを支える自分がいる
- 作詞者
SEIMEI
- 作曲者
SEIMEI
- プロデューサー
SEIMEI
- その他の楽器
SEIMEI

SEIMEI の“無能な上司の蹴落とし方”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
無能な上司の蹴落とし方
SEIMEI
冷たい視線、心ない言葉、募る不満。
「なぜあの人が上にいるのか」——
誰もが一度は抱いたことのある感情。
けれどその奥にあるものに気づけたとき、
見えてくる景色は少しずつ変わっていく。
不満や怒りにとらわれた日々から抜け出し、
人の可能性に目を向け、支え合う未来へと踏み出すための一曲です。
アーティスト情報
SEIMEI
**SEIMEI(セイメイ)**は、音を通して“もうひとつの現実”を描く。 所属プロジェクト EASYGOING47 は、個の持つ断片的な記憶と感情で構成された音の実験場。現実と幻想のあいだにある「心の余白」、孤独や混沌にそっと触れるような作品を主とし、"誰かの現実に寄り添うための音楽"を制作している。 「音は無機質でも、そこに込められた意図は人間の温度を持つ」と信じ、活動を続けています。 個の先にある感情、そして共鳴――その狭間に耳を澄ませていただければ幸いです。
SEIMEIの他のリリース
EASYGOING47